箔押し工程 ③箔押し作業

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箔下塗料を塗って充分に乾いたら箔を押してゆきます。
接着塗料には現在はスパーワニスを使っています。
昔はコーパルワニス(松やに)を使っていましたが接着力に
ムラがありましたがスパーワニスは安定しています。
最初に刷毛でまんべんなく塗り、ウェス等で拭き取ります。
少し時間をおいてから(「ひくち」すると云います)箔押しにかかります。
箔ばさみで箔をとりあげ一枚一枚押してゆくわけですが慣れるまでは大変でしょう。
もっとも難しいのはネタ(接着剤)のつけ方です。
ネタが厚ければ箔の輝きは出ませんし、ネタが乾いてしまえば箔がつかなくなります。
(箔が付かなくなることをを「箔とび」といいます。)
これを習得するには何回も何回も経験を積んでゆくしかありません。
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by gakuyadesu | 2008-11-18 16:49 | 額縁
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